リズム能力

動きを真似したりイメージを表現する能力。タイミングを逃さないでボールをとらえたり、自分でリズムを作って動いたりする能力です。

動きを真似るというところを細かく書きますと、視覚、聴覚、触覚から入ってくる動きを模倣すると言うことです。

視覚の場合は動きとタイミング、リズム全てを模倣します。聴覚、触覚の場合はリズムのみを模倣します。

イメージを表現すると言うのは自分でリズムをイメージして動く訳ですのでスキップ、縄跳びなどはいい確認方法だと思います。

これらのリズムは単一のリズムだけではなく複数のリズムに対応できる必要があります。簡単にイメージすると右手4拍子左手2拍子で指揮棒を振るとかですね。実はこれ結構重要でしてドリブルなんて複合リズム感重要です。足のタッチと走るリズムで複合リズムになります。さらにそれを意図的に崩してチェンジオブペースなどに発展します。

試合中のさまざまな局面における瞬間的な判断や直感的に湧いたイメージを動作につなげていくためには、自身の体をどれだけうまく使いこなせるかによって決まってきます。

こうした感覚を持っているかいないかでその先の技術やフィジカルまた戦術における理解など習得レベルも多種多様に変わってきます。スポーツは高い技術力を持っていても、同等に頭脳や体をうまくコントロールできなければ、その力が高いレベルの環境に行けば行くほど存分には発揮されません。

サッカーでも自分自身の体をうまく使えるようになるためには、実はリズムが大きく関係しています。体の使い方がうまい選手が『リズミカルな動き』『しなやかな動き』とよく表現されるように、本来、体とリズムは一体のものです。

どんなことをすればいいのか。

①対象物のタイミング、リズムを取る練習

大縄跳び

グラウンダーのパスをダイレクトでシュート

浮き球のトラップ

②対象物の複合リズムを取る練習

バウンドしている球をボレーシュート(ボールが移動する横方向のリズムとバウンドする縦のリズム)

ドリブルしている選手へのディフェンス(ドリブラーの移動のリズムとタッチのリズム)

③単一リズムを表現する練習

スキップ

片足けんけん

縄跳び

ボールタッピング

リフティング

④複合リズムを表現する練習

ドラムや太鼓の練習

ドリブルの練習

バスケットの両手で違うリズムの練習(手と足の違いはありますが1vs1の技術はバスケットはとても優れています。)

幼稚園などでリトミック体操でリズム感を養うことをやっていますが重要でしょうね。