フリーキック

サッカーのルールにおいて、フリーキックとは相手から反則を受けた場合に、キックでプレーを再開することを言います。
フリーキックには、直接フリーキックと間接フリーキックがる。
直接フリーキックとは、キッカーが直接ゴールを狙うことができるフリーキックを言い、間接フリーキックとは、キッカーが直接ゴールを狙うことができないフリーキックを言います。

どのようなファウル、不正行為が直接フリーキック、間接フリーキックに相当するかは以下の様なことがあります。

◆直接フリーキック
・不用意にまたは、過剰な力によってチャージしたり、飛びかかったり、相手を押す、蹴る、ボールを意図的に扱うなどがあります。

◆関節フリーキック
・オフサイド、ゴールキーパーが自陣ペナルティーエリア内で手で6秒以上ボールを保持する、バッパスと手で触れる、危険な方法でのプレー、相手の進行をボールとは無関係で妨げるなどがあります。

直接フリーキックの反則の共通点は、キッキングやプッシング、ホールディングなど、相手から受けた反則によりフリーキックを与えていることが分かります。
それに対して間接フリーキックの場合は、オフサイドやバックパス、相手の前進を妨げるなど、自分達のミスによる反則で相手にフリーキックを与えていることが分かります。

間接フリーキック、直接フリーキックのやり方は原則として次の通りです。
① 反則の起こった場所から行う。
② ボールは制止した状態で行う。
③ 守備側の選手はボールから9.15m以上離れる。
これらの原則に基づいて間接フリーキック・直接フリーキックが行われます。
また、間接フリーキック・直接フリーキック共に原則としてサッカーの試合中、審判のホイッスルを待たずに再開することができます。