リーダーシップ

リーダーシップを効果的にする4つの要因

①リーダーの特性

リーダーとは、他の人がどのように感じているのかを理解でき、他人を信頼し、根気強く行動でき、また、自分をコントロールし、他人を評価し、勝ち意識を高める手助けができる人である。

②リーダーシップのスタイル

【勝利志向で命令スタイル、課題志向の専制型タイプ】と【選手志向で協調スタイル、人間志向の民主型タイプ】の2つがあり、この2つを状況に応じて使い分けることが重要で、バランス良く混同することが理想である。

また、選手のパフォーマンスへの関心も高く、同じバランスというのが理想である。

③状況の要因

まずチームスポーツなのか、個人種目なのかで支配性の高低が大きく変わってくる。

また、アシスタントコーチや選手の人数、時間、伝統によっても変化する。

つまり、その時々の状況によって、リーダーシップの効果性が変わるということである。

④フォロアーの特性

フォロアーとは、自己責任行動型という意味で、リーダーはこのフォロアーの特性を踏まえたうえで対応しなくてはならない。

以上、4つの要因の必要性を知り、自分を訓練して獲得することで、はじめてリーダーになることができる。