サッカーでの練習後のストレッチの目的ですが、一番の目的は「その日の疲れをしっかりケアして明日以降に疲労を持ちこさない」という目的があります。
この練習後のストレッチをしないことで疲労物質はたまりやすくなり、その結果、次の練習以降で足がつりやすくなったり、
さらにこのままストレッチをしないと、間接痛を起こしたり、アキレスけんの痛みがでてきたりするんですね。
そうなると、そのままサッカーの練習を翌日以降も続けていると肉離れなどを筋肉疲労がもとで起こしてしまったりすることがあります。
サッカーの練習や試合では、かなり肉体を酷使します。
そうすると、乳酸という疲労物質がたまった状態になります。この乳酸がたまると疲れとなり怪我をしやすくなったりするのです。
ですので、筋肉中にたまった乳酸をまずは全身に拡散させることが必要となります。
この乳酸を全身に拡散する手段が、ストレッチなのです。
ストレッチによって、筋肉や腱、じん帯などを十分にのばしてあげて、乳酸を全身に拡散させます。
あとは血液の中に乳酸を流してあげることで、血液の中には疲労修復するための物質が多く含まれますので疲労回復を早めてくれます。
練習後だけではなく、練習前にも行うことも必要になってきます。
1・ストレッチをするとケガしにくい。
2・ストレッチをすると自分の能力を100%発揮しやすい。
3・最初はお父さんお母さんに背中を軽く押してもらう。
4・下の3種類の柔軟体操を1回あたり15分おこなう。(各5分)
5・週2回以上やる習慣をつけるとカラダが かたくなりにくい。
①長座体前屈(ちょうざたいぜんくつ)
ひざを曲げないように上体を前へ倒していく。ちょうど ひざのあたりに胸がくるので、胸をそのひざにつけるよう意識しながら取り組もう。
②開脚前屈(かいきゃくぜんくつ)前
足をなるべく180度になるよう開いておこなう(理想なので無理しない)。ひざを曲げないように上体を前へ倒していく。胸を床につけるよう意識しながら取り組もう。
③開脚前屈(かいきゃくぜんくつ)左右
足をなるべく180度になるよう開いておこなう(理想なので無理しない)。ひざを曲げないように片足ずつ、つま先のほうへ上体を倒していく。胸をひざにつけるよう意識しながら取り組もう。
なかなか習慣づけるのは難しいことなのですが、自分のため、良い選手になるためにやってもらいたいと思います!
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