間合い

間合いとは、自分と相手との距離、空間をいいます。
サッカーにおいて1対1での相手との間合いは、攻撃側・守備側どちらにも重要な要素です。
「足が速い」「ボールを扱う技術が高い」「体が大きい・小さい」などの個人の特徴によって、また相手によって間合いは異なります。
これはやりながら探していくしかないので、たくさん失敗していただいて自分の間合いをつかんでいってください。

体の大きな子は足が長いので「遠い間」で、小さな子は「近い間」で戦う事が有利になります。
相手が自分よりも大きな場合は、遠い間を避けて相手の懐に一気に潜り込むように、相手の間に入る事を狙うとよいでしょう。
自分よりも小さい場合は懐に潜り込まれぬよう遠い間から一気に仕掛けると有利に1対1を戦えるでしょう。

しかし、間合いは人それぞれなので、何度も1対1を繰り返し自分の得意な間合いを知る事が重要です。
自分の間合いさえ掴むことができれば,このタイミングで外へ出したら抜けるとか、縦へ出したらかわせてゴールまでいけるということから、相手に近づきすぎた、ボールがひっかかる、ボールは前へ行くけど体がひっかかる、ここは無理に勝負しても、多分とられるなということが感覚として分かってきます。