サッカーのドリブルは2つある。
その内の1つが『コンドゥクシオン』
これはスペインサッカーでいう「ボールを運ぶための」ドリブルのことを言う。
・いつ仕掛けるのか?
=前にスペースがある時(※前線に優位な選手がいる場合はパスの方が優先順位は高い)や状況が硬直した時
・どこで?
=ディフェンスエリア〜中盤エリア
・どのように?
=顔を上げる。細かくアウトサイドでタッチ。方向転換時にインサイドも使う。
相手がいる場合、遠い足を使用し、スピードは上げ過ぎない。
「数的優位な状況を作り出す」ために、「運ぶドリブル」は非常に大切であり、
コンセプトの理解が求められるスキルです。
攻撃のフェーズに移る際、前にスペースがある時に「前進の方法」として使用される。
「運ぶドリブル」を効果的に使うことで、相手を引きつけることができ、味方の選手がフリーになり、数的優位で攻撃することができる。
パスコースがないときなど、状況が硬直した際には、相手を動かすことで「状況の変化」を作り出すこともできる。
ただしこのドリブルは、ボールを失わないことが前提。
そのため、視野が狭くなり、ボールコントロールが難しくなるような、極端なスピードアップは必要ない。
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