久保 建英(くぼ たけふさ、2001年6月4日 – )は、日本のサッカー選手。
スペイン・プリメーラ・ディビシオン・RCDマジョルカ所属。日本代表。ポジションはミッドフィールダー。
2004年3歳の時、サッカーを始める。2009年8月、パンフレットに「MVPに選出された選手はバルセロナと試合が出来るチャンスが与えられる」との告知を見て参加したFCバルセロナキャンプ(2007年より日本国内で毎年開催)でMVPを獲得。
小学校3年生の時に川崎フロンターレの下部組織に入団。
2011年8月、FCバルセロナの下部組織カンテラ(ラ・マシア)入団テストに合格し、スペインに渡る。10-11歳で構成されるアレビンCに入団した。
しかしFCバルセロナがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受け、この影響により久保の公式戦出場停止処分が続いたため、2015年3月に日本へ帰国してFC東京の下部組織に入団した。
2016年、中学3年ながらFC東京U-18に飛び級で昇格。日本クラブユースサッカー選手権では飛び級で出場し、大会史上初となる中学生ながら得点王(5得点)に輝いた。9月、FC東京のトップチームに2種登録される。
同年11月5日に行われたJ3リーグ第28節・AC長野パルセイロ戦に後半開始から出場し、Jリーグ史上最年少記録を塗り替えた。
5月3日、トップチームデビューを果たした。また、Jリーグの選手としては初の21世紀生まれである。
2019年6月14日、スペインのレアル・マドリードへの移籍が発表された。
久保が18歳の誕生日を迎えた同年6月4日に契約が終了していた事を明かした。契約終了後にFC東京も契約延長のオファーを出し、久保も「FC東京の今シーズンのチーム状況、自身の成長の実感から、そのまま残留して優勝に貢献したい」という気持ちもあったものの、最終的にはレアル・マドリードへの移籍を決意した。