サッカー選手において「走力」は必要不可欠です。
どうしてもボールを使って、技術練習ばかりをしてしまうのですが、それではなかなか基礎体力がつかないものです。
走ることはスポーツの基礎であるので、当然、ジュニアに年代も必要ですし、ランニングをすることで自然と基礎体力がついていくのです。
だからといって、やみくもに長い距離を走るのがいいわけではありません。
小学生が持久力が必要な練習、例えば5、6Kmものランニングをたくさん行うと、年齢に毛細血管の発達が追いついていかず、結果、高校生になる頃に身体的な成長が止まってしまう可能性があるからです。
ランニングの練習で大切なのは、とにかく腕を振ること。
腕を振ることで全身運動になり、リズムやボディバランスがとれるようになります。
サッカーでは、プレー中にボディバランスをとることも重要ですので、小学生の頃から腕を振って走るクセをつけておくことが大切です。
ランニングは、コツコツと続けることが何よりも重要。
続けていれば、いつのまにか試合に毎回出て、活躍していたりするのです。
ただし、個人差があるので、ときにはランニングをはじめて3か月程で効果がでることもあります。
だからといってそこでやめてしまうと、すぐに効果は消え失せてしまうので、続けることが習慣づくように保護者の方はサポートしてあげましょう。
ランニングをする際に効率...
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