ゴールキーパーの1番の仕事はゴールを守ること。
ゴールを守るために、しっかりとボールをキャッチする技術を身につけることはとても重要です。
キャッチした時点で相手の攻撃は終わり、自分達の攻撃に切り替わります。
シュートに対するキャッチングの技術は、飛んでくるボールの高さによって違ってきます。
大きく分けると、頭よりも高いボール、頭から胸の高さのボール、腰から下のボール、グラウンダーとそれに準じる低いボールの4種類になる。
頭より高いシュートは、後ろに逸らしたら即失点につながってしまうため、キャッチするよりは弾く方が安全だ。
頭の高さから胸の高さまでのシュートは、指先を上に向けて体の正面で受け止めるのが原則。
できるだけ腕を前に伸ばしてボールに触れ、その直後に肘を曲げてインパクトを吸収する。
避けるべきなのは、胸の高さのシュートを、指先を下に向けて抱え込むようにキャッチすること。タイミングを誤ると、簡単に胸で弾んでファンブルしてしまうことになるからだ。
腰から下のボールは、手のひらを下に向けて、抱え込むようにキャッチする。
これはグラウンダーのボールも同じだ。
この場合、必ず上体を前に曲げ、ボールを抱え込む動作を伴うことになる。この動作は、一見すると自然な動きのように見えるが、実際には訓練して身に付けなければならないものだ。
基本は、片膝をついて上体を前傾させ、...
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Month: 12月 2018
フリーキック
サッカーのルールにおいて、フリーキックとは相手から反則を受けた場合に、キックでプレーを再開することを言います。
フリーキックには、直接フリーキックと間接フリーキックがる。
直接フリーキックとは、キッカーが直接ゴールを狙うことができるフリーキックを言い、間接フリーキックとは、キッカーが直接ゴールを狙うことができないフリーキックを言います。
どのようなファウル、不正行為が直接フリーキック、間接フリーキックに相当するかは以下の様なことがあります。
◆直接フリーキック
・不用意にまたは、過剰な力によってチャージしたり、飛びかかったり、相手を押す、蹴る、ボールを意図的に扱うなどがあります。
◆関節フリーキック
・オフサイド、ゴールキーパーが自陣ペナルティーエリア内で手で6秒以上ボールを保持する、バッパスと手で触れる、危険な方法でのプレー、相手の進行をボールとは無関係で妨げるなどがあります。
直接フリーキックの反則の共通点は、キッキングやプッシング、ホールディングなど、相手から受けた反則によりフリーキックを与えていることが分かります。
それに対して間接フリーキックの場合は、オフサイドやバックパス、相手の前進を妨げるなど、自分達のミスによる反則で相手にフリーキックを与えていることが分かります。
間接フリーキック、直接フリーキックのやり方は原則として次の通りです。
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