最近では、テレビやゲーム、スマホなどなど、現代の子どもたちは大人と同じくらい目を酷使しています。こうしたことも原因のひとつとして考えられていますが、子どもたちの視力低下が増えていると言います。目が悪ければ黒板の字もよく見えません。勉強に影響が出るのはもちろん、サッカーをプレーすることにも大きく関係します。ボールとの距離感がつかめない、パスやシュートが思ったところに蹴れないなどのプレーの不調の原因はもしかしたら目に原因があるのかもしれません。
目が悪くなるとはどういうことか? なるべく目が悪くならないようにするにはどうしたら良いか? 目が悪くなったとときの対策は? 子どもたちの目について、いくつかのポイントに絞っていきましょう。
目が悪いと一口に言っても、みなさんご存知の通り、近視、遠視、乱視に老眼とその症状はさまざまです。いずれも目の中にある水晶体というレンズの調節機能に問題があることで起こるのですが、特別な場合を除いて、子どもたちの「ものがはっきり見えない」「ぼやけて見える」状態は近視であることがほとんです。
目が悪くなる理由は実は完全に解明されているわけではありません。遺伝説や疲労、目の使い過ぎなど、さまざまな原因があるとされています。レンズの働きをする水晶体を調節しているのは、目の中にある「毛様体」と呼ばれる筋肉です。この毛様体が水晶体を引っ張って薄くしたり、ゆるめて厚...
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Month: 10月 2017
すね当て
◆すね当てとは
すね当ては相手選手との接触時に自分の足を守るための保護具です。
また、レガース・シンガードなど別名で呼ばれることもあります。
すね当てを着ける一番の目的はサッカーのプレー中の接触によるケガの防止です。
万が一相手選手から危険なタックルを受けても、自分の足を守ってくれます。
すね当てを選ぶ際に大事なのは、足のすねに付けた際にフィットするかどうかです。
すね当てを着けたとしても、ストッキングの中でずれているようでは、いさ接触した際にケガをしてします。
実際にすね当ての着用は、競技規則で義務付けられています。公式戦ではルールなので、必ず着用してください。練習中は着用義務はありませんが、慣れるためにも、練習中から着用しておくといいかと思います。
◆すね当てを着用する際の注意点
すね当てを付けてプレーしていると徐々にすね当てがソックスの中で足首の元に滑り落ちてきます。
ボールを蹴る時に、落ちてきたすね当てがボールに干渉して思った通りにプレー出来ない事がよくあります。そんな時に役立つのが「すね当てストッパー」です。
バンドを足首にソックスの外側から巻きつける事によって、すね当てが滑り落ちるのを防いでくれます。
◆すね当ての種類・サイズの選び方
すね当ては大きく分けてハードタイプ、ソフトタイプ、GK専用タイプに分ける事が出来ます。
【ハードタイプ】
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トラップ
◆トラップとは
サッカーにおけるトラップとは、自分の方へ飛んできたボールを手以外の体の一部で自分の動かしたい方向へコントロールし、ボールを移動させる動作のことです(罠という意味ではありません)。
サッカーではファーストタッチが大事とか良く言われますが、このトラップの動作のことをファーストタッチ、またはファーストコントロールともいい、サッカーではこのトラップをいかに自分の置きたいところに置けるかでその後の動作のスピードが大きく変わってきます。
例えばトラップに失敗し、ボールが上に高く上がってしまったら、その間、相手ディフェンダーに詰められてボールを奪われることになります。
反面きちんと置きたいところにコントロールすることが出来れば次の動作へ移りやすく無理の無い体制で処理することができるのでチャンスとなります。
◆トラップの練習方法
トラップをするということは、必ずボールが動いているということになります。
なので必然的にパス練習の延長にトラップの練習があることになるわけですが、必ずしもパス練習のような複数人で行う必要はありません。
・リフティング
トラップで失敗する時のほとんどは浮き玉のボールであります。相手のプレッシャーがある中、いかに浮き球をコントロールすることが出来るかでプレーの幅が大きく変わってきます。
そこで、大事になってくるのがリフティングです...
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8人制サッカーと11人制サッカー
サッカーの競技人数ですが、普段テレビなどで目にするサッカーの試合は11人制で行われていることでしょう。
8人制サッカーとは全日本少年サッカー大会でも2011年より導入しており、ジュニアサッカー(小学生年代)の大会では定着しつつあります。
子どもたちは、多くの試合でプレーすることで、練習とはまた違う経験をし、選手として成長することができます。しかし、大人と同じようにサッカージュニアが11人制サッカーをした場合、ボールに関わる時間が短かったり、プレー回数を十分に確保できなくなるということがありました。そこで、日本サッカー協会(JFA)がU-12の試合で導入したのが8人制サッカーです。8人制サッカーは、ピッチが大人のサイズの半分程度だったり、自由にいつでも交代できます。この8人制サッカーを導入することで、より多くの子どもたちが試合に出場でき、試合を通して選手として成長する機会が増えることになりました。
◆フィールド
8人制サッカーのフィールドとして推奨されているサイズは、縦68m×横50m。これは公式の11人制サッカーフィ―ルドの約半分のサイズに相当します。そのため、11人制サッカーで使用していたフィールドに2面分のフィールドを設けることも可能に。以前の全日本少年サッカー大会のフィールドが縦80m×横50mだったことからみても、よりコンパクトなフィールドになったことがわかります。...
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