ケガの対応

サッカーは身体の接触があるスポーツなのでどうしてもケガが多くなります。 心配になってしまいますが、ケガを最小限に留めるためにも、基本的な対処法を知っていると安心出来ますよね。 ◆切り傷、擦り傷(大量の出血を伴わない) ・ 流水できれいに洗い、傷口を確認します。 ※必ず水道から流れている水を使いましょう。バケツに溜めた水などは感染の原因になります。 ・出血している部分にガーゼなどをあて、上からテーピングまたは包帯で固定します。 ※傷口をティッシュで押さえると、後から取りにくいです。 ※そのままプレーを続行する可能性もあるので、包帯よりもテーピングがずれにくいです。 ◆鼻血 少年サッカーでは日常茶飯事な鼻血。ほとんどの場合心配することはありませんが、重要な場合もあります。 鼻血のほとんど(90%)はキーゼルバッハ部位(鼻の穴の少し 奥の毛細血管が多く集まった場所)というところから出血します。 軽い衝突やボールがぶつかった場合で出た鼻血は小鼻を上のほうからつまんで圧迫し、軽く下向きになって座って休みましょう。ただし下に向けすぎると、うっ血して出血量が多くなってしまいます。 少し多めの脱脂綿を丸くして鼻に詰めてください。 コットンパフのやわらかいところを使うこともできます。 のど(口)にまわってきた鼻血は、飲まないで吐き出しましょう。 そして何もよりも...
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防寒着

絶対に必要というわけではありませんが、寒い季節になってくると必要かと思います。 練習までの移動であったり、練習中であったり、体が冷えているとプレーのパフォーマンスが落ちてしまいます。少しでも体を温めることによって、より良いプレーが出来ます! ◆アンダーシャツ(インナーシャツ) アンダーシャツもいろいろあります。速乾性、伸縮性、保温性などそれぞれ特徴があり、機能性が高ければ高いほど値段も高くなります。 速乾性、伸縮性、保温性はそれぞれ季節に合わせて配慮すべきかもしれませんが、子ども達が使うのに最も重要な機能は「速乾性」です。 筋肉に軽い圧迫を加えて、パフォーマンスや疲労回復を促すアンダーシャツもありますが、 子供は「伸縮性」の高いフィットしたものを着る事を嫌がります。 買っても着なければ意味がありません。 アンダーシャツは子どもにとって脱いだり着たりが面倒で、「保温性」の高いものを着て、汗をかいて、そのままで過ごしてしまう事も多いです。 保温性が高くても濡れていれば、より寒さを感じます。 濡れて乾きにくいものを着て、体を冷やしていたらよいパフォーマンスはできません。 なので冬場でも、乾きやすいということはアンダーシャツ選びでは非常に重要です。 公式の試合ではユニホームの規定があり、袖から出ているアンダーシャツはユニホームと同色を着用するルールがあります。 チ...
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ストレッチ

サッカーでの練習後のストレッチの目的ですが、一番の目的は「その日の疲れをしっかりケアして明日以降に疲労を持ちこさない」という目的があります。 この練習後のストレッチをしないことで疲労物質はたまりやすくなり、その結果、次の練習以降で足がつりやすくなったり、 さらにこのままストレッチをしないと、間接痛を起こしたり、アキレスけんの痛みがでてきたりするんですね。  そうなると、そのままサッカーの練習を翌日以降も続けていると肉離れなどを筋肉疲労がもとで起こしてしまったりすることがあります。 サッカーの練習や試合では、かなり肉体を酷使します。  そうすると、乳酸という疲労物質がたまった状態になります。この乳酸がたまると疲れとなり怪我をしやすくなったりするのです。 ですので、筋肉中にたまった乳酸をまずは全身に拡散させることが必要となります。 この乳酸を全身に拡散する手段が、ストレッチなのです。 ストレッチによって、筋肉や腱、じん帯などを十分にのばしてあげて、乳酸を全身に拡散させます。 あとは血液の中に乳酸を流してあげることで、血液の中には疲労修復するための物質が多く含まれますので疲労回復を早めてくれます。 練習後だけではなく、練習前にも行うことも必要になってきます。 1・ストレッチをするとケガしにくい。 2・ストレッチをすると自分の能力を100%発揮しやすい。 3・最初...
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ポジション

ここに記載されているポジションの役割に関してはあくまでも一般的なものです。選手のスキルやチームの戦術によって実際の役割は変わってきます。 ですが、あくまでもベースとなる部分なので知っておかなければならないことかと思います。サッカーはカタカナが多いですが、ポジションによっては別名として日本語が何種類かあるのでそちらも紹介します。 ◆GK(ゴールキーパー) サッカーにおいて唯一手を使うことが許されたあらゆる面でも特別な選手です。シュートを止めるのもちろんですが、近年では足元のテクニックも求められるようになりました。 求められる能力として高身長かつ、手足が長いこと、さらにはシュートに対して瞬時反応できる瞬発力と反射神経が求められます。優秀なゴールキーパーはシュートを打たれる前にポジショニングを修正し、ボールをキャッチします。声を出してディフェンダーを正確に指示するのも大事な能力の一つです。 他のポジションと違う点としポジション争いがあげられます。ゴールキーパーは試合途中の交代がほとんどなく、さらには選手としての平均寿命も長いため滅多に出場機会が巡ってきません。 ◆DF(ディフェンダー・センターバック) ディフェンダーとは守備に特化した専門ポジションです。このポジションはセンターバックとサイドバックと大きく2つに分けることができます。 ◇センターバック オフサイドラインを...
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